﻿N3X
取扱説明書


曲(ソング)を再生する
この楽器では、楽器に内蔵されているソングや、[USB トゥーデバイス]端子に接続したUSBフラッシュメモリーに保存されているソングを再生できます。この楽器で再生できるソングには、ミディソングとオーディオソングの2種類があります。

●	再生できるソングのデータ形式
(表)
ソング
ミディソング
鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じように、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、音そのものは記録されません。記録された演奏情報にもとづいて、(電子ピアノなどの)音源部が鳴ることではじめて音になります。データ容量が小さく、また、音色の変更などの編集がしやすいのが特長です。
オーディオソング
オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。カセットテープやボイスレコーダーなどに録音するのと同じしくみで記録したものです。携帯音楽プレーヤーなどでも再生できるので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが手軽にできます。

フォーマット
SMF(Standard MIDI File)フォーマット0と1
ミディソングの代表的なフォーマットです。この楽器で録音したミディソングはSMFフォーマット0で保存されます。
WAVフォーマット
一般にコンピューターで使われるオーディオ(音声)データの記録方式のひとつです。この楽器では、44.1kHz、16bitのステレオWAVファイルが再生できます。この楽器で録音したオーディオソングはこの形式で保存されます。

拡張子
.MID
.WAV
(表　終わり)

NOTE
この楽器に入っていない音色を含むミディソング(XGやGMソングなど)を再生すると、本来の音色が再現されません。また、この楽器の音源で扱えるミディチャンネルは1から2だけなので、3から16チャンネルの演奏データは鳴りません。したがって、ミディ1から2チャンネルにピアノ演奏が割り当てられたソングを再生することをおすすめします。


この楽器で再生できるソング

ソングカテゴリーリスト (xxは数字を表します。)
(表)
ソングカテゴリー		ソング番号	説明
d. xx	音色デモ曲(ミディソング)	d.01からd.10	この楽器に内蔵されている音色デモ曲(21ページ)です。
P. xx	プリセットソング(ミディソング)	P.01からP.10	この楽器に内蔵されているピアノソング10曲です。48ページの「プリセットソングリスト」をご覧ください。
A. xx*	USBフラッシュメモリーに保存したオーディオソング	A.00からA.99	この楽器で録音(34ページ)したユーザーソングです。
		C.00からC.99**	市販のオーディオソングやコンピューターで編集した外部ソングです。
S. xx*	USBフラッシュメモリーに保存したミディソング	S.00からS.99	この楽器で録音(34ページ)したユーザーソングです。
		F.00からF.99**	市販のミディソングやコンピューターで編集した外部ソングです。
U. xx	楽器本体に保存したミディソング	U.01からU.10	この楽器本体に録音(34ページ)したユーザーソングです。
		L.00からL.99**	市販のミディソングやコンピューターで編集したミディソングを、コンピューターからこの楽器本体へ転送した外部ソングです。
(表　終わり)

*	USBフラッシュメモリーを接続しているときのみ画面に表示されます。
**	対象データがない場合は表示されません。

●	ユーザーソングと外部ソング
この楽器で録音したソングを「ユーザーソング」といいます。この楽器以外で作られたソングを「外部ソング」といいます。
USBフラッシュメモリーでは、「USER FILES」フォルダー内のソングは、ユーザーソングとして扱われます。「USER FILES」フォルダー以外にあるソングは、外部ソングとして扱われます。この楽器でUSBフラッシュメモリーにソングを録音すると、「USER FILES」フォルダーが自動的に作成され、このフォルダーにユーザーソングが保存されます。


ソングを再生する
USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したい場合は、「USBフラッシュメモリーを接続する」(36ページ)を読み、USBフラッシュメモリーを[USBトゥーデバイス]端子に接続してから下記手順に従ってください。

1	[デモ/ソング]ボタンを押したまま[プラス]または[マイナス]ボタンを押して、ソングカテゴリー(31ページ)を選びます。
画面には、P.xx → (A.xx) → (S.xx) → U.xx → d.xx → P.xx → の順に表示されます。
C.xx、F.xx、L.xxのソングを再生したい場合は、それぞれA.xx、S.xx、U.xxのカテゴリーを選んでください。

(図)

NOTE
ソングカテゴリーA.xxとS.xxは、USBフラッシュメモリーを接続しているときのみ画面に表示されます。

NOTE
USBフラッシュメモリー内のソングを選ぶとき、保存されているフォルダー数によっては、画面が表示されるまで時間がかかる場合があります。

NOTE
メトロノームを鳴らしながら再生することもできます。再生をストップすると、メトロノームも同時に止まります。

2	[プラス]または[マイナス]ボタンを押して、ソング番号(31ページ「ソングカテゴリーリスト」参照)、または「*.rd」(ランダム)、「*.AL」(オール)を選びます。
C.xx、F.xx、L.xxを表示するには、[プラス]ボタンを長押しするか、[マイナス]ボタンを数回押してください。
C.xxはA.99の次に、F.xxはS.99の次に、L.xxはU.10の次に表示されます(データがない場合は表示されません)。

●	特定のソング番号(P.01やU.01など)を選んだ場合
選択された曲のみが再生されます。

●	「*.rd」(ランダム)または「*.AL」(オール)を選んだ場合
「*.rd」	選んだソングカテゴリー内のソングを順不同に連続再生します。
「*.AL」	選んだソングカテゴリー内のソングをすべて順番に連続再生します。
*はP、A、S、Uのいずれかです。詳しくは31ページをご覧ください。

3	[プレイ/ストップ]ボタンを押して再生をスタートさせます。
スタート後、画面に再生中の小節番号(ミディソングの場合)または再生時間(オーディオソングの場合)が表示されます。

ミディソングの場合
(図)
小節番号

オーディオソングの場合
(図)
再生時間
分を表わします。10分以上の場合、10の位が省略されます。
秒を表わします。

NOTE
再生しながら演奏することもできます。

NOTE
ミディソング再生中は、ソングの音色を変更できますが、ミディソングと鍵盤演奏は同じ音色になります。

テンポの調節(ミディソング)、再生速度の調節(オーディオソング)
ミディソングのテンポを調節できます。また、オーディオソング再生中は、その再生速度を変えられます。
[メトロノーム]ボタンを押したまま[プラス]または[マイナス]ボタンを押して変更します。元に戻す場合は、[メトロノーム]ボタンを押したまま[プラス]と[マイナス]ボタンを同時に押します。鍵盤を使って調節することもできます。詳しくは23ページをご覧ください。

ミディソング
設定範囲：5から500(1分間の拍数)
初期設定：ソングにより異なります。

オーディオソング
設定範囲：75%から125%
初期設定：100%

音量の調節(オーディオソングのみ)
本体以外で録音したオーディオソングや市販のオーディオソングの音量は、鍵盤演奏の音量とバランスが合わない場合があります。その場合は、[デモ/ソング]ボタンを押したまま、C1からG2鍵盤のどれかを押すことで、ソングの音量を調節しましょう。

(図)
小
大
左端の鍵盤(A-1)
右の鍵盤ほど音量を大きく設定できます。

設定範囲：1から20
初期設定：16

NOTE
オーディオソングの再生は、左右のスピーカーから発音します。中央と奥のスピーカーからは発音しません。

早戻し/早送り
再生中に、[マイナス]/[プラス]ボタンを押すと、ボタンを押している間、早戻し/早送りします。
ミディソングの場合は小節単位、オーディオソングの場合は秒単位で早戻し/早送りします。

NOTE
デモソングは早戻し/早送り、曲の先頭に戻す操作はできません。

曲の先頭に戻る
再生中に、[プラス]と[マイナス]ボタンを同時に押すと、曲の先頭に戻ります。

4	もう一度[プレイ/ストップ]ボタンを押して再生をストップします。
手順2で特定のソング番号を指定した場合は、1曲の再生が終了と同時にストップします。

文字種の設定
この楽器で曲が読み込めない場合は、ファイル名やフォルダー名の文字種に問題があることがあります。下記の2つの文字種から選択して設定してください。

● 日本語
日本語やアルファベットを読み込めます(ウムラウトは読み込めません)。
A-1の鍵盤とB-1の鍵盤を押したまま、電源を入れます。

(図)
左端の鍵盤(A-1)

● インターナショナル
アルファベットやウムラウトを読み込めます(日本語は読み込めません)。
A-1の鍵盤とAシャープ-1の鍵盤を押したまま、電源を入れます。

(図)
左端の鍵盤(A-1)

設定範囲：JA(日本語)/Int(インターナショナル)

初期設定：JA(日本語)



このファイルの内容は以上です。